110YEARS OF
COMPANY

110年社史

  • 草創期
  • 成長期
  • 事業の基盤づくり
  • 新たな局面へ
  • エンジニアリングとの融合
  • ワンストップサービス体制

草創期


FOUNDING
1915 (大正4年)

梶原定吉が
圧力容器ボイラー製造を軸とした
梶原鐵工所を創業

鍛造部・鋳造部を新設し機械仕上げ工場も拡充

1936 (昭和11年)

姫路市飾磨区恵美酒へ工場を移設

1937 (昭和12年)

呉海軍工廠の指定工場となり
復水器・取鍋等を製作

仕上組立工場を建設
戦後の混乱期に労働組合を結成
梶原道太郎が2代目に就任

創業者 梶原 定吉

創業者 梶原 定吉

呉海軍工廠の指定工場

呉海軍工廠の指定工場

成長期


GROWTH
1950 (昭和25年)

法人組織に改組し
株式会社梶原鉄工所となる

煤吹器(スートブロワ)生産開始
ガデリウス商会取引開始

1956 (昭和31年)

製缶工場を建設

1957 (昭和32年)

鋼板製溶接継手の生産開始
(現在は他社に分離)

ガリデウス商会

ガリデウス商会

事業の基盤づくり


BASIS
1963 (昭和38年)

松之本工場を建設

スルザーディーゼル機関用
エンジンべッドの生産を開始

1964 (昭和39年)

油加熱器の生産開始

梶原友治が3代目に就任
社員が200名、経理10名の規模に拡大

1967 (昭和42年)

排ガスボイラーの生産開始

1969 (昭和44年)

舶用油焚ボイラーの生産開始

1971 (昭和46年)

中島工場建設

集塵機の製造が本格化

会社更生法適用
都築良之助が4代目代表に

排ガスボイラー

排ガスボイラー

舶用油焚ボイラー

舶用油焚ボイラー

新たな局面へ


CHANGE
1979 (昭和54年)

中島工場に集塵板加工工場を増設

排気用電気集塵機の内部品製造で
発電所建設需要に応える

会社更生法手続き終結
梶原繁男が5代目代表に

ダイオキシン問題発生とともに
ごみ焼却場のバグフィルタ需要増加

バブル景気で過去最高売り上げに
製造オンリーからエンジニアリング志向へ
KJ式大型バグフィルタ製造開始

サンロッドボイラーの積込作業

サンロッドボイラーの積込作業

エンジニアリングとの融合


FUSION
1996 (平成9年)

KJ式大型バグフィルタ製造開始

2004 (平成16年)

船舶用オイルヒーターの営業権をオルボルグ株より譲渡
サンロッドオイルヒーター(油加熱器)を自社ブランドそして生産開始
新たな収益構造の確立・社内体制の整備

2005 (平成17年)

梶原敏樹が6代目に就任

2010 (平成22年)

当社ブランドとしての
オイルヒーター製造数が
のべ3000台に達する。

2011 (平成23年)

鉄鋼部品のラベル自動プリント機械の製造開始。

2012 (平成24年)

再生エネルギーの研究をスタート

西日本に1代しかない最新鋭複合加工機を導入
山陽特殊鋼よりバグフィルタ新規受注

2013 (平成25年)

ISO9001 / ISO14001

2014 (平成26年)

創業100周年

新規事業
太陽光発電

2015 (平成27年)

脱炭素に舵を切る

2017 (平成29年)

大気汚染のもととなる揮発性有機化合物(VOC)を
除去する装置の製造を新たに開始。
VOCを出す塗装やフィルムなどを手がける
化学メーカーとの取引を増やし、柱に育った。

2019 (平成31年)

脱臭装置に関する窓口として、神戸事務所開設。
関東地区営業強化のため、東京営業所開設。

2020 (令和2年)

地熱のほか、
工場や船舶の余熱や蒸気を使う
バイナリー発電システムを手がける
イタリア企業と提携した。

「同じ家族経営という理由で声がかかった」と笑うが
熱交換器などの納入実績が評価され、国内販売を請け負う。
産業活動で出る廃熱を利用した発電は
「熱エネルギー利用の最後の未開領域」と期待を寄せる。
来年の初号機納入を予定する。

KJ式大型バグフィルタ

KJ式大型バグフィルタ

カジワラヒーター

カジワラヒーター

太陽光発電

太陽光発電

グリーントランスフォーメーション(GX)リーグ

グリーントランスフォーメーション(GX)リーグ

ワンストップサービス体制


ONE STOP
2023 (令和5年)

本社移設

屋上型太陽光発電システムを採用。
電気をすべて再生可能エネルギーで賄えるようにする。

本社の発電電力を自己託送により
松之本工場へ送電し、
業務消費電力に充当する。

また必要に応じ、自社で発電した余剰電力を売電し、
カーボンニュートラルから
カーボンネガティブの達成を図る。

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